新製品のご紹介
NCVIEW Neo 2.0
1.NCVIEW Neo2.0に搭載された新しい機能
2.NCVIEW Neo2.0に搭載された新しいオプション機能
3.NCVIEW Neo2.0で改善・修正された主な項目 (1.0以降の改善・修正項目が記載されています)
4.NCVIEW Neo2.0動作環境
※NCVIEW Neo2.0には、NCVIEW15.0に搭載された新しい機能、改善・修正された項目も含まれます。
1.NCVIEW Neo2.0に搭載された新しい機能
1) ワーク編集機能(任意段取り替え)に対応しました。
切削後ワークの任意方向に対する段取り替え操作を行うことができます。
プレビュー表示で確認しながら傾斜、反転等自由にワーク配置を編集できます。
工程毎に素材形状外部モデルを用意することなく、切削後ワークを使用してシミュレーションを行うことができます。
2) ピック点の詳細情報に対応しました。
ワークの「ピック結果」ダイアログからピック点の詳細情報を取得することができます。
ピック点の形状に関する詳細な情報をダイアログ上に表示します。
またNCデータ表示ウィンドウの切削該当ブロックをハイライト表示します。
3) DXFファイルからのワーク変換に対応しました。
DXFファイルをNCVIEW Neoワークファイルに変換しシミュレーションに使用することができます。
DXFファイルに定義された形状の回転体をワークとして変換します。
4) リセット時間を短縮しました。
5) G31スキップ機能に対応しました。
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2.NCVIEW Neo2.0に搭載された新しいオプション機能
1) 拡張測定機能を搭載しました。
ワーク形状の厚みや空間距離、2要素間(点、直線(辺)、平面)の距離/角度を測定することができます。
また、定規をビュー上に表示することで長さや径を視覚的に検証することができます。
■ソリッドワークの測定
1点をピックする事でピック点の厚みや空間距離を正確に測定することができます。
測定方向をピック点の法線または任意に指定することができ、簡単に形状の検証を行うことができます。
ピック操作により形状の点・直線(辺)・平面を指定することで、2要素間の距離や角度を測定する事ができます。
点・直線・平面のどの要素の組み合わせにおいても測定可能です。
■定規の表示
定規を画面上に表示します。目視により簡単にワーク形状の検証を行うことができます。
定規表示位置は任意の位置・角度に指定可能です。
2) モデル比較機能を搭載しました。
多軸加工形状でのモデル比較を行うことができます。
NCVIEWの切削シミュレーション結果(切削済みワーク)と製品形状モデルとを比較し、 削り込み部(製品形状に食い込んだ部分)、削り残し部(製品形状に対して削り残した部分)を判定します。
削り込み部もしくは削り残し部を任意の色に分けて表示することでき、 ピックにより切削済みワークと製品形状モデルとの差を1/100mmオーダーで確認することができます。
3) 旋盤切削機能を搭載しました。
旋盤切削(ターニングセンタ)のシミュレーションを行うことができます。
旋盤加工中であるか自動的に判断しワーク表示及び干渉検出を行います。
また、シミュレーション停止中は回転・非回転表示を任意に切り替えて確認することができます。
4) バッチ処理に対応しました。
NCVIEWバッチファイルによる連続自動処理を行うことができます。
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3.NCVIEW Neo2.0で改善・修正された主な項目
NCVIEW Neo1.0以降に修正・改善された主な項目が記載されています。
● ワークファイルの保存及び読込を高速化しました。
● VirtualMachine上のワーク測定精度を改善しました。
● 近接警告メッセージを変更しました。
● ワーク作成時の不具合を修正しました。
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4.NCVIEW Neo2.0動作環境
機種 DOS/V系 OS Windows 2000/XP/Vista メモリ 256MB以上(推奨512MB以上) ディスクエリア 100MB以上 グラフィック 解像度1024×768ドット以上 同時65,000色表現(VRAM2MB)以上 Top△